神話の時代から維新まで、日本の歴史上に大きな影響を与えた人々 100選

神話の時代から幕末維新まで、日本の歴史上に大きな影響を与えた人々を探って行きます。

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維新の立役者 ”坂本龍馬(さかもとりょうま)

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坂本龍馬



坂本龍馬(さかもとりょうま)
1835~1867年 享年33

 

佐の富裕な商人郷士の家に生まれた、坂本龍馬は19歳で、剣術修行の目的で江戸に出てきました。


北辰一刀流千葉定吉道場で剣術修行の傍ら、土佐や水戸の志士と親交を深めました。

24歳で、北辰一刀流の免許皆伝を受けた龍馬は、土佐に戻ります。


土佐では、尊王攘夷を掲げた、武市瑞山が結成した土佐勤王党に参加しました。


しかし間もなく武市や土佐藩との意見を異にし1862(文久2)年3月に龍馬は、土佐藩を脱藩します。

 

江戸に戻った龍馬は、勝麟太郎を訪ね、開国と近代海軍の重要性の話を聞き、幕臣でありながら幕府ではなく、日本国の未来を篤く語る勝に強く感銘します。


勝への弟子入りを志願した龍馬は、姉の乙女に「日本第一の人物、勝麟太郎という人の弟子になり」と、手紙で喜びを伝えています。


勝が、神戸に海軍操練所と海軍塾を設立すると、塾頭を務め、勝の紹介で薩摩の西郷隆盛などと知り合います。


海軍操練所が、解散されると長崎に逃れた龍馬は、薩摩藩の援助のもと海運貿易を行う浪士結社「亀山社中」を結成しました。


亀山社中」は、のちに「海援隊」に変わる、日本初の商社と言われています。


龍馬は、薩摩の西郷隆盛大久保利通に代わり、長州の重臣たちと接触を重ねます。


亀山社中によって、薩摩藩名義で長州藩の武器を調達したり、長州藩から薩摩藩に兵糧米を購入するなど、薩長の和解工作に力を注ぎます。

 

同盟は薩摩や長州だけの問題ではない、日本国全体の問題である」と強く説得した龍馬に、薩摩の西郷、長州の木戸は、承諾し薩長同盟は実現しました。


薩長同盟が成立すると、倒幕の機運が高まってきました。


倒幕派佐幕派が争い国内戦争が勃発すると、列強諸国が日本に侵攻し殖民地化してしまうとの勝海舟持論に共鳴していた龍馬は、土佐藩を動かします。


土佐藩後藤象二郎と「船中八策」を作成し、前土佐藩主山内豊信から、徳川十五代将軍、徳川慶喜に建白させます。


これを受けた慶喜は、1867年10月、幕府による大政を朝廷に奉還する「大政奉還」を断行しました。


大政奉還が成立した一ヶ月後、龍馬は、京の近江屋で、中岡慎太郎と共に刺客に襲われ絶命しました。


龍馬を襲った犯人は、謎とされています、幕府側の人間か、または、倒幕戦を阻止された倒幕派の人間か・・


その後、江戸に迫った新政府軍に対し、江戸城無血開城を成功させ、江戸市中150万人を戦火から救ったのは、龍馬が師事した、勝海舟だったのです。

 

 

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