松尾芭蕉(まつおばしょう)
1644~1694年 享年51
正保1(1644)に伊賀国で生まれた芭蕉は、1
8歳の頃、伊賀上野藩の藤堂良忠に出仕し、貞徳流の
俳諧を学びました。
寛文12(1672)に「貝おほい」を編纂し、俳諧師として生きていくことを決意した芭蕉は、江戸に向かいます。
「江戸両吟集」の刊行などで江戸俳壇で知られるようになったが、生活は苦しかった。
天和2(1682)深川の草庵が、大火で焼失してしまいます。
これを機に芭蕉は「一所不在」の志を得て、旅の繰り返しを始めます。
41歳で、「野ざらし紀行」、44歳「笈の小文」、45歳「更科紀行」と紀行を続けます。
そして、46歳で2年半に及ぶ「奥の細道」のた
びに出ます。
51歳で生涯を終えるまで、 俳諧という表現文化にて、江戸文化に多大な影響を与えました。
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